孝安天皇   日本足彦国押人天皇

書紀

修正

内容

春一月二十七日、皇太子は天皇に即位された。

秋八月一日、皇后を尊んで皇太后といわれた。この年太歳己丑。

冬十月、都を室の地に移した。これを秋津嶋宮という。

26

13

春二月十四日、姪押媛を立てて皇后とされた。

38

19

秋八月十四日、孝昭天皇を綾上博多山上陵(奈良県御所市大字三室字博多山)に葬られた。

51

26

后は大日本根子彦太瓊天皇(孝霊天皇)を生まれた。

76

38

春一月五日、大目本根子彦太瓊を立てて皇太子とされた。年二十六

102

51

春一月九日、天皇はなくなられた。秋九月十三日、孝安天皇を玉手丘上陵(奈良県御所市玉手字富山)に葬られた。冬十二月四日、皇太子は都を黒田に移された。これを蘆戸宮という。