安寧天皇 磯城津彦玉手看天皇
書紀 |
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内容 |
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冬十月十一日、綏靖天皇を倭の桃花鳥田丘上陵(橿原市大字四条字田井ノ坪)に葬った。先の皇后を尊んで皇太后と申し上げた。この年太歳癸丑。 |
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都を片塩に移した。これを浮孔宮という。 |
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春一月五日、浮名底仲媛命を立てて皇后とした。これより先に后は二人の皇子を生まれた。第一を息石耳命という。第二を大日本彦鍬友天皇(懿徳天皇)という。 |
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春一月一日、大日本彦鍬友尊を立てて皇太子とした。年十六才。弟磯城津彦命は、猪使連の先祖である。 |
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冬十二月六日、天皇はおかくれになった。年五十七才。 |